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西内啓さんが日本統計学会出版賞を受賞しました

2017年9月3日から6日まで開催されていた統計関連学会連合大会において、卒業生の西内啓さんが日本統計学会出版賞を受賞しました(日本統計学会・学会賞のページ)。受賞図書は『統計学は最強の学問である』(ダイヤモンド社、2013年)をはじめとする「統計学は最強の学問であるシリーズ」で、「統計学関連の書籍として異例のベストセラー」として「統計学の面白さや醍醐味を多くの読者に対して提示し」たことが主な受賞理由となりました。

西内さんは当教室で卒業論文(2004年度)・修士論文(2006年度)を執筆した後、医療コミュニケーション学分野(公共健康医学専攻)助教などを経て、現在は株式会社データビークル取締役として統計解析ソフトの開発やデータ解析コンサルテーション等を通して多方面で活躍されています。受賞図書は、医学をはじめとする各学術分野、ビジネス、スポーツ、エンターテインメントまで、様々な領域を跨いで「統計学」という学問名が人口に膾炙するきっかけとなった書籍です。

日本統計学会出版賞を受賞した西内啓さん(名古屋・南山大学にて)

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