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萩原康博さんが優秀学生ポスター発表賞を受賞しました
2018年9月8日～11日に京王プラザホテルで開催された国際医薬経済・アウトカム研究学会アジア・太平洋会議2018（ISPOR Asia Pacific 2018）で、大学院生の萩原康博さんの発表が、優秀学生ポスター発表賞（Best Student Poster Research Presentation）に選ばれました。
演題：The EQ-5D Index of Elderly Patients With HER2-Positive Breast Cancer: Results From the Randomized N-SAS BC 07 Trial for Adjuvant Trastuzumab With and Without Chemotherapy
この研究は、HER2と呼ばれるマーカーが陽性の高齢乳がん患者さんを対象に、手術のあとに行う化学療法が健康状態にどのような影響を与えるかを、EQ-5Dという質問紙を用いて調べた研究です。化学療法の有無で健康状態を比較した結果、化学療法を行わないほうがその後の健康状態がよいという結果が得られました。
共同研究者ならびに研究に参加していただいた患者とそのご家族の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。